47さらば愛しき大地

  • 134分
  • 35mm・カラー

柳町光男が自身の出身地である茨城県鹿島を舞台に、2年の構想をかけて脚本を執筆し、自ら製作して撮った力作。工業地帯でダンプ運転手として働く幸雄(根津)が、2人の子供を亡くしたことをきっかけに精神の均衡を崩し、周囲を巻き込みながら自滅していく姿を描く。鬼気迫る演技で主役を務めた根津甚八は本作で『キネマ旬報』主演男優賞を獲得、自身の代表作となった。

1982(プロダクション群狼=アトリエダンカン)(出) 根津甚八(山沢幸雄)(監・脚)柳町光男(撮)田村正毅(美)大谷和正(音)横田年昭(出)秋吉久美子、矢吹二朗、山口美也子、松山政路、奥村公延、中島葵、白川和子、佐々木すみ江、草薙幸二郎、日高澄子、蟹江敬三

  • 長瀬記念ホール OZU
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