62短篇集2

  • 計78分

小池照男は映像作家集団「ヴォワイアン・シネマテーク」に参加するなど、関西を拠点に活動。1フレーム毎に異なる画像が集積され抽象化されていく「生態系」シリーズは1981年から制作が始まった小池のライフワーク的な作品群である。杉原せつは、日本映画社を経て戦後はフリーで脚本や演出を手がけた。大野松雄は音響デザイナーとして、TVアニメ『鉄腕アトム』(1963-66)や文化映画で活躍した。『冬の日 ごごのこと』では、はぐれてしまった仔犬と少女が再会するまでを詩的に描く。『ゼロの発見』は吉田洋一の名著をもとに数字の歴史をアニメーション化。

生態系-29-密度3

  • 35分
  • DCP・カラー

2021(監・撮・編集・音響)小池照男

冬の日 ごごのこと

  • 22分
  • 35mm・白黒

1964(アジア映画社)(監・脚)杉原せつ(音響)大野松雄(撮)瀬川浩(音)松村禎三

ゼロの発見

  • 21分
  • 35mm・カラー

1963(共同テレビ)(監)杉原せつ(音響)大野松雄(監・脚)富沢幸男(監)久里洋二(脚)大沼鉄郎(音)松村禎三(解)矢野宣

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU