24サンダカン八番娼館 望郷

- 121分
- 35mm・カラー
明治末期、からゆきさんという呼び名でボルネオ島に身売りされた女性の一生を描く。金宇満司は岩波映画製作所や石原プロモーションに所属し、多岐にわたるジャンルの作品で撮影を担当。本作ではローアングルでの撮影と豊かな光量の照明によって、サンダカンの街並みを再現した巨大なセットに南方のムードを吹き込んでいる。
1974(東宝=俳優座)(撮)金宇満司(監・脚)熊井啓(原)山崎朋子(脚)廣澤榮(美)木村威夫(音)伊福部昭(出)田中絹代、高橋洋子、栗原小卷、水の江瀧子、水原英子、小沢栄太郎、田中健
- 長瀬記念ホール OZU
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