31マタンゴ

- 89分
- 35mm・カラー
7人の男女が巨大キノコのマタンゴが棲息する無人島に漂着する。『ゴジラ』(1954、本多猪四郎)の立役者・田中友幸プロデューサーが特撮映画の新たなモデルを模索中にW・H・ホジスンの「闇の声」に目をとめたことで始まった企画。新素材だった発泡スチロールで具現化した生々しい質感のマタンゴと不気味に響く笑い声が、人間を極限まで追い込む恐怖の世界を作り上げている。
1963(東宝)(監)本多猪四郎(原)星新一、福島正実、ウィリアム・ホープ・ホジスン(脚)木村武(撮)小泉一(特技監督)円谷英二(美)育野重一(音)別宮貞雄(出)久保明、小泉博、土屋嘉男、水野久美、八代美紀、佐原健二、太刀川寛
- 小ホール
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