22サラリーマン出世太閤記

  • 87分
  • 35mm・白黒

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東宝お家芸の「サラリーマンもの」新シリーズ第1作。北海道出身の大学4年生である木下秀吉(小林)は、ワンマン社長(加東)の鶴の一声で自動車会社に入社する。しかし型破りな性格と持ち前の闘志が空回りして、研修中に相撲自慢の社長を打ち負かしてしまう。戦後のサラリーマン社会をシニカルに描いた喜劇映画だが、前作の『大安吉日』(1957)でも腕の冴えを見せた新進の筧正典がシリーズ全5作品を手がけた。

1957(東宝)(監)筧正典(脚)笠原良三(撮)小泉一(美)小川一男(音)松井八郎(出)小林桂樹、宝田明、加東大介、安西郷子、団令子、白川由美、越路吹雪、藤木悠、土屋嘉男、東郷晴子、宮田洋容、清水一郎、有島一郎

  • 小ホール
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