5江戸の花和尚 人斬り数え唄[『ちゃんばら手帖』改題]

- 77分
- 35mm・白黒
『風雲児 織田信長』(1959)など、東映京都で娯楽時代劇を担った河野寿一の監督デビュー作。鍛冶の親方(沢村)から破門された職人・熊五郎(アチャコ)が、誘拐された娘を救うため、一世一代の大勝負に打って出る。主役のアチャコの語り芸の面白さに加え、演出も快調なテンポで飽きさせず、撮影所の良質な映画作りを堪能できる一篇。
*途中、台詞が聞き取りにくい箇所が複数あります。
1953(宝プロ=東映京都)(監)河野壽一(脚)比佐芳武(撮)松井鴻(美)鈐木孝俊(音)髙橋半(出)アチャコ、エンタツ、花柳小菊、阿井三千子、河津清三郎、沢村国太郎、原健作、上代悠司、堀正夫、有馬宏二、鳳衣子
- 小ホール
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