18標髙8125米 マナスルに立つ

  • 98分
  • DCP・カラー

世界で8番目に高いヒマラヤ山脈のマナスルに挑んだ槇有恒を隊長とする第三次日本登山隊が、世界初登頂に至る過程を捉えたドキュメンタリー。8千メートル級高地での映像を含む、3万フィートもの撮影フィルムを託された山本は、登頂の苦心が伝わるように演出し、無味乾燥とならないよう人間的な面を打ち出して8千フィートの完成尺に構成した。劇場公開され大ヒットして、登山ブームのきっかけの一つとなった。

1956(毎日映画社=映配)(監)山本嘉次郎(撮・出)依田孝喜(音)渡辺浦人(録音)竹節作太、岡崎三千雄(録音・出)村木潤次郎(出)槇有恒、今西寿雄、辰沼広吉、千谷壯之助、加藤喜一郎、大塚博美(解)森繁久彌

  • 小ホール
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