10明日を創る人々

- 83分
- 35mm・白黒
終戦後GHQの民主化政策のなかで、東宝にも労働組合が作られる。本作は組合の指導のもと3人の監督が演出に携わり、とある一家が製鋼会社や映画会社などそれぞれの職場で組合活動に目覚めていく姿を描く。山本はその後、苛烈を極めた「東宝争議」のなかで経営側とのゼネスト回避の交渉役を務めるなど、組合と会社の間で奔走することになる。
1946(東宝)(監・脚)山本嘉次郎(監)黑澤明、関川秀雄(脚)山形雄策(撮)三浦光雄、伊藤武夫、完倉泰一(美)北猛夫、北川惠司(音)伊藤昇(出)薄田研二、中北千枝子、森雅之、竹久千惠子、志村喬、北澤彪、千葉一郎、椿澄枝、河野糸子
- 小ホール
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