28夏の妹

- 95分
- 35mm・カラー
大村鶴男(石橋)という沖縄の青年から、異母兄妹であるとほのめかされた手紙を受け取った菊池素直子(栗田)は、父(小松)が再婚しようとしている桃子(りりィ)と夏休みに沖縄へ向かう。16mmで撮影された陽光溢れる風景とともに、2つの世代の人間関係が沖縄と日本の複雑な関係に重ね合わされたメロドラマ。沖縄が日本に復帰した直後の1972年5月から製作準備が始まり、同年8月に公開された。本作が創造社最後の作品となった。
1972(創造社=ATG)(監・脚)大島渚(脚)田村孟、佐々木守(撮)吉岡康弘(美)戸田重昌(編集)浦岡敬一(音)武満徹(出)栗田ひろみ、石橋正次、りりィ、小松方正、殿山泰司、戸浦六宏、小山明子、佐藤慶
- 小ホール
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