18白昼の通り魔

  • 99分
  • 35mm・白黒

長野の農村。共同農業運動の理想は破れ、組織も瓦解する。それから数年後、シノ(川口)は突然現れたかつての同志・英助(佐藤)に犯されるが…。大島が、通り魔の魔性としぶとく生き残る女の生命力を通して戦後民主主義の内実を問い、新たな飛躍を遂げた作品。体制に回収されないエネルギーとしての魔性に着目した大島は「ぼくはもう通り魔として生きる道を選んだ」と回想する。

*4月29日(土)1:00PMの回は、オンライン完売しました。(5/8更新)

1966(創造社)(監)大島渚(原)武田泰淳(脚)田村孟(撮)高田昭(美)戸田重昌(編集)浦岡敬一(音)林光(出)川口小枝、小山明子、佐藤慶、戸浦六宏、渡辺文雄、殿山泰司、岸輝子、小松方正(解)滝沢修

  • 小ホール
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