20世紀ノスタルジア

• 93分
• 35mm・カラー

1960年代に16mmで鮮烈なデビューを果たした映像作家・原將人が、若者たちがビデオカメラを持つ時代に2人で映画を作りながら恋に落ちていく高校生男女を捉えた実験的恋愛映画。当時シナリオを読んだ、オフィス・シロウズの若手・佐藤美由紀の「これ、絶対に映画にすべきですよ」の一言で映画化が動き出したという。佐藤は本作でプロデューサーデビュー。衣裳デザインの小川久美子は雑誌『anan』等のスタイリストを経て映画界入り。相米慎二監督作品や『キル・ビル』2部作（2003—04）などが代表作。

1997（オフィス・シロウズ）（製作）佐藤美由紀（監）（脚）原将人（脚）中島吾郎（製作）西村隆（撮）馬場順一（美）丸尾知行（出）広末涼子、圓島努、多田亜沙美、新田聡子、大島蓉子、佐藤正宏、梅垣義明、根岸吉太郎、余貴美子

◎3月15日（土）13:00の回はバリアフリー上映を行います。