四分一節子/山田火砂子

- 計103分
雪渡り
- 23分
- 35mm・カラー
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宮沢賢治没後60年に、長篇『グスコーブドリの伝記』(1994、中村隆太郎)の併映作品として製作された短篇アニメーション映画。四分一節子は、夫の出崎哲が設立したマジックバスの作品を中心にアニメーターとして活躍、「うる星やつら」などで作画監督やキャラクターデザインを手がける傍ら、同じく宮沢賢治の作品をもとにした『賢治のトランク』(1996)や戦争童話を原作とする『ガラスのうさぎ』(2005)など長篇アニメーション映画を多数監督している。
1994(テレビ東京)(監)四分一節子(原)宮沢賢治(脚)(絵コンテ)胡桃野蛍樹(撮)金子智洋(美)脇威志(音)中島優貴(声)林原めぐみ、水谷優子、伊倉一寿、亀井芳子、三木眞一郎、滝沢久美子

エンジェルがとんだ日
- 80分
- 35mm・カラー
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戦後に女性だけのカントリーバンド、ウエスタン・ローズの一員として活躍し、舞台俳優を経て夫の山田典吾が設立した現代ぷろだくしょんに参加した山田火砂子は、『はだしのゲン』(1976)など夫の監督作品でプロデューサーを務めた後、この作品で監督デビュー。重度の知的障害を持つ娘との生活を題材に、資金難による制作中断を挟みながらも執念で作品を完成させた。
1995(「エンジェルがとんだ日」製作委員会)(監・原・脚)山田火砂子(撮)神山茂男(美)長尾仁(作画監督)菊池城二(音)石川鷹彦、フィリップ・ペラン(声)市原悦子、坂本千夏、渡辺久美子、飛田展男、千葉繁、長島雄一、内海桂子
