女隊長アングスティアスLa negra Angustias
- 84分
- 35mm・白黒
革命の闘士の娘として田舎の村に生まれたアングスティアス(マルケス)は、男性主導の革命に異を唱え、貧民を率いて闘争の渦中に身を投じるが、同時に自身のアイデンティティをめぐって苦悩することとなる。マティルデ・ランデタ(1913―99)は、女性がメイクと衣裳以外の役割を与えられることが稀有であったメキシコ映画黄金期において監督、脚本家、製作者として活躍し、抑圧に抗う主体的な女性像を描き出した。
1950(タクマ)(監・脚)マティルデ・ランデタ(脚)フランシスコ・ロハス・ゴンザレス(撮)ジャック・ドレイパー(音)ゴンサロ・クリエル(出)マリア・エレナ・マルケス、アグスティン・イスンサ、エドゥアルド・アロサメナ