マリア・カンデラリアMaría Candelaria

©FILMOTECA UNAM’S COLLECTION
  • 98分
  • DCP・白黒

貧しいインディオの娘、マリア・カンデラリア(デル・リオ)が辿った悲劇の運命を、彼女の美しさに魅了された画家(ガラン)が回想する。メキシコ映画黄金期を代表する監督のエミリオ・フェルナンデス(1904―86)は、ハリウッドでサム・ペキンパー監督作品を筆頭に存在感を発揮したメキシコ人俳優としても名高い。一方で、主演のドロレス・デル・リオは1943年にハリウッドからメキシコに拠点を移し、ラテンアメリカ女性の力強さを体現するキャラクターを演じ続けた。2024年にアカデミー・フィルム・アーカイブ、UNAMフィルモテカ等の協働復元プロジェクトによって復元された版を上映。

1944(フィルムス・ムンディアレス)(監・原・脚)エミリオ・フェルナンデス(脚)マウリシオ・マグダレノ(撮)ガブリエル・フィゲロア(美)ホルヘ・フェルナンデス(音)フランシスコ・ドミンゲス(出)ドロレス・デル・リオ、ペドロ・アルメンダリス、アルベルト・ガラン

印の回は上映前にハイメ・アパリシオ氏(UNAMフィルモテカ 国際調整室長)による解説(約10分、逐次通訳付き)があります。

  • 長瀬記念ホール OZU

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    トークあり
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