次の夜明けにDistinto amanecer
- 107分
- DCP・白黒
メキシコ映画黄金期の初期を飾るフィルム・ノワールで、生涯に40本以上の長篇を手がけたフリオ・ブラチョ(1909―78)の代表作。落ちぶれた作家(ガラン)と結婚生活を送る女(パルマ)が、黒眼鏡をかけた怪しい男に追われる労働組合員(アルメンダリス)との再会に胸を踊らせる。学生時代の元恋人を助けたい一心で、彼女はメキシコシティの裏社会に足を踏み入れるが…。洗練されたフレーミングと陰影に富むガブリエル・フィゲロアの撮影を得て、アンドレア・パルマはこの時代の大スターとしての地位を築き上げた。
1943(フィルムス・ムンディアレス)(監・脚)フリオ・ブラチョ(原)マックス・アウブ(脚)ハビエル・ビリャウルティア(撮)ガブリエル・フィゲロア(美)ホルヘ・フェルナンデス(音)ラウル・ラビスタ(出)アンドレア・パルマ、ペドロ・アルメンダリス、アルベルト・ガラン
★印の回は上映前にクラウディア・ソフィア・アレバロ・ガリャルド氏(CNコレクション マネージャー)による解説(約10分、逐次通訳付き)があります。