パンチョ・ビリャと進め¡Vámonos con Pancho Villa!
- 88分
- DCP・白黒
黄金期の巨匠、フェルナンド・デ・フエンテス(1894―1958)の「メキシコ革命3部作」の最終作で、メキシコ革命で大統領の独裁に立ち向かった英雄パンチョ・ビリャを描いた一大叙事詩。だが本作ではビリャの下で戦ったティブルシオ(フラウスト)を主人公に据え、ビリャが率いた革命への幻滅を描いている。そのため莫大な資金を投じながら興行的に惨敗したが、現在はメキシコ映画史に残る傑作と評されている。
1936(クラサ)(監・脚)フェルナンド・デ・フエンテス(原)ラファエル・ムニョス(脚)ハビエル・ビリャウルティア(撮)ジャック・ドレイパー、ガブリエル・フィゲロア(美)アントニオ・ルイス、マリアノ・ロドリゲス(音)シルベストレ・レブエルタス(出)アントニオ・フラウスト、ドミンゴ・ソレール、マヌエル・タメス
★印の回は上映後にハイメ・アパリシオ氏(UNAMフィルモテカ 国際調整室長)による講演(約60分、逐次通訳付き)があります。