カノア 恥ずべき事件の記憶Canoa: memoria de un hecho vergonzoso

©IMCINE
  • 115分
  • DCP・カラー

1968年9月14日、プエブラ州カノア村で起きたリンチ事件にホラー映画のような残酷描写を盛り込んだ異色のセミドキュメンタリー。あらゆる悪事に手を染めるカトリックの神父に扇動されたカノア村の住民たちが、登山に向かう大学職員らを共産主義革命家と信じ込み襲撃する。登場人物がキャメラに向かって語りかける大胆なスタイルを取り入れて、群衆心理が生み出す暴力に対して警鐘を鳴らしている。

1976 (コネシテ・ウノ=映画製作労働者組合[STPC])(監)フェリペ・カサルス(脚)トマス・ペレス・トゥレント(撮)アレックス・フィリップス・Jr.(美)サルバドール・ロサノ・メナ(出)エンリケ・ルセロ、サルバドール・サンチェス、エルネスト・ゴメス・クルス

  • 長瀬記念ホール OZU

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