魔女の鏡El espejo de la bruja
- 75分
- DCP・白黒
愛人と暮らすために妻を殺した医師。その男の家で働く家政婦サラ(コロナ)の正体は魔女だった。妻の復讐を叶えるべく、サラは墓に眠る妻の亡骸を魔術で蘇らせる。『顔のない眼』(1960、ジョルジュ・フランジュ)を想起させる物語と特殊メイクでありながら、魔術が使われるシーンの妖美さや、光学処理の巧みさの中にメキシコホラー映画の確かな伝統が息づいている。
1960(シネマトグラフィカA.B.S.A.)(監)チャノ・ウルエタ(脚)アルフレド・ルアノバ、カルロス・タボアダ(撮)ホルヘ・スタール・Jr.(美)ハビエル・トーレス・トリハ(音)グスタボ・セサル・カリオン(出)ロシータ・アレナス、アルマンド・カルボ、イサベラ・コロナ