その他の主催・共催事業 2025年度
過年度についてはこちら
上映
国立美術館
MoMAK Films 2025
- 主催
- 京都国立近代美術館(MoMAK)、国立映画アーカイブ(NFAJ)
- 開催日
- 2025年5月、8月、11月、2026年2月
- 会場
- 京都国立近代美術館 1階講堂
MoMAK Films 2025 の詳細・チラシ・過年度アーカイブはこちら(京都国立近代美術館のHP)






○プログラムと上映日時
日本映画と音楽——生誕100年 芥川也寸志
5月24日(土)
11:00開映『白い牙』(1960年、五所平之助、103分)
14:00開映『東京湾』(1962年、野村芳太郎、83分)
5月25日(日)
11:00開映『東京湾』(1962年、野村芳太郎、83分)
14:00開映『白い牙』(1960年、五所平之助、103分)
※両日とも14時の回上映後に藤原征生(国立映画アーカイブ特定研究員)によるアフタートークを行います(30分を予定)。
夏の終わりの日米ホラー・コメディ
8月30日(土)
11:00開映『生きてゐた幽靈』(1948年、マキノ雅弘、88分)
14:00開映『キャプテン・スーパーマーケット』(Army of Darkness、1993年、サム・ライミ、89分)
8月31日(日)
11:00開映 『キャプテン・スーパーマーケット』(Army of Darkness、1993年、サム・ライミ、89分)
14:00開映『生きてゐた幽靈』(1948年、マキノ雅弘、88分)
動物と人間たち
11月29日(土)
11:00開映『犬と歩けば チロリとタムラ』(2004年、篠崎誠、105分)
14:00開映『カルメン』(Carmen 、2005年、ジャン=ピエール・リモザン、105分)
11月30日(日)
11:00開映『カルメン』(Carmen 、2005年、ジャン=ピエール・リモザン、105分)
14:00開映『犬と歩けば チロリとタムラ』(2004年、篠崎誠、105分)
日本の女性映画人——自主製作からメジャーまで
2026年2月21日(土)
11:00開映『わらじ片っぽ』 (1976年、鵞樹丸、53分)
『加恵、女の子でしょ!』 (1996年、出光真子、47分)
14:00開映『新しいガス源をもとめて』(1965年、時枝俊江、30分)
『メカゴジラの逆襲』(1975年、本多猪四郎、83分) ※脚本:高山由紀子
2月22日(日)
11:00開映『新しいガス源をもとめて』(1965年、時枝俊江、30分)
『メカゴジラの逆襲』(1975年、本多猪四郎、83分) ※脚本:高山由紀子
14:00開映『わらじ片っぽ』 (1976年、鵞樹丸、53分)
『加恵、女の子でしょ!』 (1996年、出光真子、47分)
一般社団法人コミュニティシネマセンター
こども映画館 スクリーンで見る日本アニメーション!
- 主催
- 一般社団法人コミュニティシネマセンター、国立映画アーカイブ
特設ウェブサイトはこちら
○巡回プログラム
「NFAJ短篇集:いろいろな動物の映画」*
『体育デー』(1932年、監督:村田安司)
『こねこのらくがき』(1957年、監督:薮下泰次)
『もりのおんがくたい』(1960年、監督:神保まつえ)
『人魚』(1964年、監督:手塚治虫)
「NFAJ短篇集:歌とリズム」*
『村祭』[デジタル復元版](1930年、監督:大藤信郎)
『茶目子の一日』[パテートーキー版][デジタル復元版](1931年、監督:西倉喜代治)
『RHYTHM』(1935年、監督:荻野茂二)
『くもとちゅうりっぷ』[デジタル復元版](1943年、監督:政岡憲三)
『ホーム・マイホーム』(1970年、監督:岡本忠成)
「NFAJ短篇集:さまざまな手法」*
『なまくら刀』[デジタル復元・最長版](1917年、監督:幸内純一)
『煙り草物語』[不完全版](1926年、監督:大藤信郎)
『漫画 二つの世界』(1929年、監督:村田安司)
『PROPAGATE(開花)』(1935年、監督:荻野茂二)
『長靴をはいた猫』*(1969年、監督:矢吹公郎)
『白蛇伝』[デジタル復元版]*(1958年、監督:薮下泰司)
『太陽の王子 ホルスの大冒険』*(1968年、監督:高畑勲)
『おこんじょうるり』(1982年、監督:岡本忠成)
『パンダコパンダ』(1972年、監督:高畑勲)
『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』(1973年、監督:高畑勲)
『MEMORIES』(1995年、監督:大友克洋)
『河童のクウと夏休み』(2007年、監督:原恵一)
『セロ弾きのゴーシュ』(1982年、監督:高畑勲)
*印は国立映画アーカイブ提供プログラム
○会場
前橋シネマハウス
- 開催日
- 2025年7月12日(土)・13日(日)、19日(土)・20日(日)・21日(月)、26日(土)・27日(日)
- 上映作品
- 『パンダコパンダ』、『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』
- 主催
- 前橋シネマハウス、一般社団法人コミュニティシネマセンター、国立映画アーカイブ
海外
Floating Clouds… The Cinema of Naruse Mikio
浮雲たち——成瀨巳喜男監督特集
- 主催
- 国立映画アーカイブ、ハーバード・フィルムアーカイブ
- 会期
- 2025年10月4日(土)-11月3日(月)
- 会場
- ハーバード・フィルムアーカイブ(アメリカ・マサチューセッツ州ケンブリッジ)
上映作品(国立映画アーカイブ提供)すべて35ミリフィルム上映
- 『腰辨頑張れ』(1931)
- 『生さぬ仲』(1932)
- 『君と別れて』(1933)
- 『限りなき鋪道』(1934)
- 『花よりだんご スタヂオFのお花見』(1935)
- 『噂の娘』(1935)
- 『君と行く路』(1936)
- 『雪崩』(1937)
- 『禍福[前篇]』(1937)
- 『禍福[後篇] 』(1937)
- 『銀座化粧』(1951)
- 『女の座』(1962)
- 『ひき逃げ』(1966)
上映作品(ハーバード・フィルムアーカイブ提供)すべて35ミリフィルム上映
- 『夜ごとの夢』(1933)
- 『歌行燈』(1943)
- 『あにいもうと』(1953)
詳細はこちら(ハーバード・フィルムアーカイブのサイト内)
Cinéma muet japonais – Carte Blanche au NFAJ de Tokyo
カルト・ブランシュ――国立映画アーカイブ無声映画選集
- 主催
- 国立映画アーカイブ、ジェローム・セドゥ・パテ財団
- 会期
- 2025年10月8日(水)-10月28日(火)
- 会場
- ジェローム・セドゥ・パテ財団(フランス・パリ)
上映作品(国立映画アーカイブ提供)*はDCP上映
- 『男一匹の意地』[デジタル復元版](1921年、コリン・キャンベル)*
- 『狂った一頁』[染色版](1926年、衣笠貞之助)
- 『不壊の白珠』[染色版](1929年、清水宏)
『瀧の白糸』(1931年、溝口健二)* - 『御誂次郎吉格子』(1931年、伊藤大輔)
- 『君と別れて』(1933年、成瀬巳喜男)
- 『警察官』(1933年、内田吐夢)*
- 『霧笛』(1934年、村田實)
- 『乙女シリーズ その一 花物語 福壽草』(1935年、川手二郎)
日本の初期アニメーション選集
- 『なまくら刀』[新最長版](1917年、幸内純一)
- 『お伽噺 日本一 桃太郎』(1928年、山本早苗)*
- 『漫画 瘤取り』(1929年、村田安司)*
- 『漫画 空の桃太郎』(1931年、村田安司)*
- 『海の桃太郎』(1932年、村田安司)*
- 『マングワ 新猿蟹合戦』(1939年、政岡憲三)*
大藤信郎選集
- 『馬具田城の盗賊』[マーベルグラフ版](1926年、大藤信郎)
- 『みかん舩』(1927年、大藤信郎)
- 『こがねの花』(1929年、大藤信郎)
- 『お関所』(1930年、大藤信郎)
- 『心の力』(1931年、大藤信郎)
- 『蛙三勇士 』(1933年、大藤信郎)
時代劇アクション選集
- 『長恨』[デジタル復元版](1925年、伊藤大輔)
- 『鬼あざみ』[デジタル復元版](1927年、衣笠貞之助)*
- 『斬人斬馬剣』[パテベビー短縮版][デジタル復元版][HAGHE+IMAGICA](1929年、伊藤大輔)
東京ドキュメンタリー選集
- 『関東大震災』[返還映画版](1923年)
- 『公衆作法 東京見物』(1926年、森要)
- 『復興帝都シンフォニー』(1929年)
小津安二郎選集
- 『突貫小僧』[現存最長版](1929年、小津安二郎)
- 『和製喧嘩友達』[パテベビー短縮版][デジタル復元版][HAGHEFILM+IMAGICA](1929年、小津安二郎)
荻野茂二選集
- 『銀座新景』(1929年、荻野茂二)
- 『FELIXノ迷探偵』(1932年、荻野茂二)
- 『?,三角のリズム,トランプの爭』(1932年、荻野茂二)
- 『百年後の或る日』(1933年、荻野茂二)
- 『Propagate[開花]』(1935年、荻野茂二)
- 『Rhythm[1934][リズム][光と影]』(1935年、荻野茂二)
- 『AN EXPRESSION[表現]』(1935年、荻野茂二)
- 『寒天』[サイレント版](1937年、荻野茂二)
- 『色彩漫画の出来る迄』[サイレント版](1937年、荻野茂二)
小宮登美次郎コレクションより
- 『マックスと動物/マックスの快癒』(1911年、マックス・ランデ)
- 『マックスの農場恋愛詩』(1912年、マックス・ランデ)
- 『マックスと犬』(1912年、マックス・ランデ)
- 『マックスの電話結婚/電話交換手』(1912年、マックス・ランデ)
- 『マックスとピアノ マックスの音楽家/マックスの音楽家』(1913年、リュシアン・ノンゲ)
上映作品(ジェローム・セドゥ・パテ財団提供)
小津安二郎選集
- 『非常線の女』(1933年、小津安二郎)*
詳細はこちら(ジェローム・セドゥ・パテ財団のサイト内)
セミナー等
映画と義太夫――義太夫出語り上映を再現する
- 主催
- 早稲田大学演劇映像学連携研究拠点、国立映画アーカイブ
- 協力
- 科学研究費若手研究「アメリカの日系移民向けの映画供給と映画興行の研究」(研究代表者・柴田康太郎)
- 日時
- 2025 年7 月18 日(金)18:30-20:30
- 会場
- 早稲田大学小野記念講堂
- 定員
- 200名※事前予約制、定員を超えた場合は抽選
- 料金
- 無料
- 上映作品
- 『旧劇太功記十段目 尼ヶ崎の場』 (現存17 分)*NFAJ所蔵
1908(M パテー商会)(出)市川左喜次、中村歌扇、中村歌江
旧劇『朝顔日記』(現存11 分)*演劇博物館所蔵
1909(M パテー商会)(出)中村歌扇、中村歌江 - 登壇者
- 柴田 康太郎(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
冨田 美香(国立映画アーカイブ主任研究員)
鶴澤 津賀寿(女流義太夫三味線)
竹本 京之助(女流義太夫太夫)
児玉 竜一(早稲田大学文学学術院教授、同演劇博物館長)
※登壇順、敬称略
タイムテーブル
18:30 開会の挨拶
18:35-19:00 解説(柴田康太郎、冨田美香)
19:00-19:40 上映
『旧劇 太功記十段目 尼ヶ崎の場』(17分)
『朝顔日記』(11分)
浄瑠璃:竹本京之助
三味線:鶴澤津賀寿
19:40-19:50 休憩
【第二部】
19:50-20:30 トークセッション(児玉竜一、鶴澤津賀寿、竹本京之助)
20:30 閉会の挨拶、終了
詳細・参加申し込み(7月7日9:00締め切り)はこちら(早稲田大学演劇映像学連携研究拠点HP)
※申込受付は終了しました
全国映画資料アーカイブサミット2026〈オンライン/無料〉
国立映画アーカイブの「令和7年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業」の一環として、2026年1月23日(金)に、毎年好評を博している「全国映画資料アーカイブサミット」を今回もオンライン(無料)にて開催いたします。
7回目の開催となる今回のサミットでは、望ましい映画資料アーカイブの構築に向けて議論を深めるべく、映画資料アーカイブにおけるケーススタディを軸にした著作権についてのセミナー、映画分野の展覧会キュレーション、日本のアニメーションに関するオンラインデータベース、海外大学の日本映画資料コレクションについての発表といった多様なプログラムを予定しています。ぜひ奮ってご参加ください。
詳細とお申し込みは、運営のVIPOのwebサイトをご覧ください。

開催概要
- 名称
- 全国映画資料アーカイブサミット2026
- 主催
- 国立映画アーカイブ(令和7年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業)
- 運営
- 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
- 日時
- 2026年1月23日(金)13:00-16:45(予定) オンライン開催
- Zoomシステムを使ったライブ配信での開催となります。お申込み後、メールにて視聴のご案内をいたします。
- オンライン開催のため、ご自身で視聴できる環境をご用意ください。
- 定員
- 300名(事前登録制、先着順)
※ お申し込み後にメールにてご案内するURLは、お申込みいただいたご本人様用になります。他の方への転送ではご視聴いただけません。必ずご本人様によるお申し込みをお願い申し上げます。 - 参加費
- 無料
- 申込締切
- 1月22日(木)17:00まで
※ 但し、定員に達し次第受付終了
■主なプログラムは以下の通り
セミナー「ケーススタディで学ぶ映画資料アーカイブの権利関係」
映画資料の保存と活用には、著作権をはじめとする様々な法律が関わります。宣伝材料(ポスターやスチル写真など)や製作関連資料(シナリオや映画美術資料など)等の展示や複製に関するケーススタディについて、コンテンツをめぐる法律問題に詳しい数藤弁護士に解説していただきます。
報告「映画資料展―2025年現地報告」
2025年に開催された映画資料展の中から、映画字幕翻訳の仕事をめぐる展示(鎌倉市川喜多映画記念館)、地域を越えて寄贈された個人コレクターのハリウッド映画資料の展示(羽島市映画資料館)について、各担当者からそれぞれの企画の成り立ちやキュレーション等についてお話しいただきます。
報告「映画資料から生まれた映画『ファントム・ライダーズ』二部作をめぐって」
鳥取県内にかつてあった映画館とレンタルビデオ店を調査し、芸術表現を通じて記憶の復元を試みるプロジェクト「見る場所を見る」。そこから発展して制作された映像作品について、同作の共同監督にご発表いただきます。同作では、映画館プログラム等を起点に、全国の失われた劇場をめぐって、かつて誰かが見た映画/訪れた映画館の記憶を巡る旅が展開します。
報告「書籍「日本アニメーション映画史」収録作品目録の改訂とウェブ版作成について」
戦前から1960年代はじめ頃までの古典を含む日本のアニメーション映画を調査・編纂した重要な書籍「日本アニメーション映画史」(1977年)について、出版後の発見や詳細な調査を反映した目録の改訂が実施されました。デジタルアーカイブジャパン・アワード2025を受賞した本プロジェクトについて、ウェブサイト制作担当者にお話しいただきます。
報告「海外に広がる日本映画資料‐イェール大学図書館の日本映画コレクションについて」
イェール大学図書館では、2005年頃から貴重な日本映画資料コレクションの構築が開始されました。1970年代以降の作品のチラシやプレスなどの日本映画のエフェメラコレクションやドキュメンタリー映画監督の土本典昭が遺した制作資料等の概要やそのアーカイブの構築について、担当者にご発表いただきます。
そのほか、全国映画資料館録2025をはじめとする令和7年度事業の実施概要、国立映画アーカイブの映画資料を活用した教育普及事業等、多様なプログラムを予定しています。
※「アーカイブ中核拠点形成モデル事業」とは
歴史的・文化的価値のある我が国の貴重な文化関係資料が散逸・消失することのないよう、アーカイブの構築に向けた資料の保存及び活用を図るための望ましい仕組みの在り方について調査研究等を行い、映画関連の非フィルム資料のアーカイブに係る中核拠点の形成を図るため、当該分野のネットワーク化を推進することにより、分野全体のアーカイブの構築・運営や共同利用の促進等を行うことを目的としています。
本事業は、平成30年度文化庁事業として開始され、令和5年度から国立映画アーカイブが実施、VIPOが受託して運営しています。
- 諸般の事情で内容が変更・中止される可能性がございますことをあらかじめご了承ください。
お問い合わせ先
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
令和7年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業事務局
E-mail: nonfilm.archive@vipo.or.jp
※ お問い合わせは、件名に「全国映画資料アーカイブサミット2026」とご明記ください。
展示
生誕120周年特別展「映画俳優 志村喬~延岡での足跡と俳優人生~」
- 会期
- 2025年5月3日(土)-6月15日(日)
- 開館時間
- 9:00-17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌日の火曜日)
- 会場
- 延岡城・内藤記念博物館 企画展示室
- 主催
- 延岡城・内藤記念博物館、国立映画アーカイブ
- 特別協力
- 株式会社夕刊デイリー
詳細はこちら(延岡城・内藤記念博物館のHP)
