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Screening 上映・企画情報
大ホール

生誕百年 映画監督 森一生

Kazuo Mori Retrospective at his Centenary
2011.6.21-7.17

2011年6月21日(火)~7月17日(日)

開催要領

電力事情など今後の状況により急遽スケジュールが変更される可能性もございます。最新の情報は、当館ホームページ又はハローダイヤルにてご確認願います。



大ホール
定員=310名(各回入替制)
料金=一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
発券=2階受付
・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

★開映後の入場はできません。
★7月の休館日:月曜日

 本年は映画監督・森一生(1911-1989)の生誕百年を記念する年にあたります。トーキー初期の1933年に日活太秦撮影所に入所した森は、当時製作部長だった(後に大映社長)永田雅一とともに第一映画、新興キネマに移籍し、1936年に監督デビュー作となる『仇討膝栗毛』を発表。以来、新興キネマ、大映(1942年創立)で多数の娯楽作品を手がけ、戦前戦後の双方で日本映画の黄金時代を支えました。とくにプログラムピクチャー全盛の大映では、ローテーションによるシリーズ作品の監督をも次々とこなしながら、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎ら看板スターの新たな魅力を引き出し、その職人的な手腕と独自の美学によって深くファンを魅了しました。
 本企画では、『薄桜記』(1959年)、『不知火檢校』(1960年)、『ある殺し屋』(1967年)などの代表作を含む計33本(31プログラム)を通して、偉大なシネアストの歩みを回顧します。

1 仇討膝栗毛[不完全](62分・35mm・白黒)
旅籠屋騒動[『お伊勢詣り』改題](56分・35mm・白黒)
2 鬼あざみ[部分](14分・35mm・白黒)
祐天吉松[不完全](68分・35mm・白黒)
3 大阪町人(69分・35mm・白黒)
4 槍おどり五十三次(78分・35mm・白黒)
5 龍虎伝(74分・35mm・白黒)
6 山猫令孃(86分・35mm・白黒)
7 狙われた女(78分・35mm・白黒)
8 わたしの名は情婦(88分・16mm・白黒)
9 銭形平次(83分・35mm・白黒)
10 荒木又右ヱ門 決鬪鍵屋の辻(81分・35mm・白黒)
11 銭形平次捕物控 からくり屋敷(87分・35mm・白黒)
12 近世名勝負物語 花の講道館(102分・35mm・白黒)
13 酔いどれ二刀流(88分・35mm・白黒)
14 風雪講道館(96分・35mm・白黒)
15 長崎の夜(88分・35mm・白黒)
16 銭形平次捕物控 人肌蜘蛛(82分・35mm・カラー)
17 あばれ鳶(89分・35mm・白黒)
18 朱雀門(しゅじゃくもん)(100分・35mm・カラー)
19 日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里(83分・35mm・白黒)
20 若き日の信長(97分・35mm・白黒)
21 次郎長富士(104分・35mm・カラー)
22 薄桜記(109分・35mm・カラー)
23 不知火檢校(91分・35mm・白黒・英語字幕付)
24 忠直卿行状記(94分・35mm・白黒)
25 大菩薩峠 完結篇(98分・35mm・カラー)
26 怪談 蚊喰鳥(78分・35mm・白黒)
27 新・惡名(98分・35mm・カラー)
28 続・座頭市物語(72分・35mm・白黒)
29 大魔神逆襲(87分・35mm・カラー)
30 ある殺し屋(82分・35mm・カラー)
31 座頭市御用旅(90分・35mm・カラー)
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The National Museum of Modern Art, Tokyo