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Screening 上映・企画情報
大ホール

生誕百年 映画監督 森一生

Kazuo Mori Retrospective at his Centenary
2011.6.21-7.17
作品詳細
2 6/21(火) 4:00pm 7/3(日) 2:00pm  
鬼あざみ[部分]
(14分・35mm・白黒)

将軍の馬前を遮った老人を手討ちから救って、大力無双の旗本・石谷十蔵と五分の勝負をした馬子の源蔵(羅門)。その骨柄を見込んで、三人の旗本たちが源蔵を得ようと策をめぐらす。その一人、近藤民部は、頑なに随身を拒み続ける源蔵を陥落するため、母親を自らの屋敷に連れ去ってしまう。オリジナルは6巻。

'39(新興京都)(監)森一生(原)村上浪六(脚)波多謙治(撮)興吉宥(音)武政英策(出)羅門光三郎、淺香新八郎、市川男女之助、國友和歌子、寺島貢、南部章三、水野浩、千代田勝太郎、尾上松緑、川崎猛夫、三保敦美

祐天吉松[不完全]
(68分・35mm・白黒)

監督第2作。巾着切の祐天吉松(市川)が堅気に戻り豪商加賀屋の婿となったところへ、昔の仲間が金の無心に現れる。加賀屋に被害が及ぶことを恐れ、当てのない旅に出た吉松だったが・・・。現存するフィルムは全8巻のうち5巻目が欠落している。

'37(新興京都)(監)森一生(脚)八尋不二(撮)三木稔、竹野治夫(美)上里義三、木川義人、倉田照夫(音)佐藤顯雄(出)市川右太衛門、松平龍子、葛木香一、松本田三郎、原聖四郎、小泉嘉輔、川崎猛夫、森田肇、水野浩、春路謙作

■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo