2019年6月の新着図書紹介
2019年6月の新着図書紹介
映画体験への回路 :「美術手帖」の映画時評1979-1989 西嶋 憲生 (著)
発行: 多摩美術大学芸術学科研究室
発行日: 2019/3
[目次]
まえがき
Ⅰ映画ジャーナリズム、劇映画篇
Ⅱ 実験映画、個人映画、ドキュメンタリー篇
時代・仕事・アイデンティティ
あとがき 高崎俊夫
「美術手帖」執筆リスト
映画の力 古澤 利夫 (著)
出版社: ビジネス社
ISBN-13: 978-4828420769
発行日: 2019/2
[目次]
はじめに
宣伝の仕事とは
グラビア
502本にも及ぶ作品を宣伝した20世紀フォックス時代
映画記事アーカイブ
期待の女性映画の数々
20世紀フォックス映画 日本支社配給作品リスト
解説
小津安二郎大全 宮本 明子, 松浦 莞二 (編)
出版社: 朝日新聞出版
ISBN-13: 978-4022515995
発行日: 2019/3
[目次]
第1章 小津安二郎を聞く―取材集1
第2章 小津安二郎を知る―論考集1
第3章 小津安二郎を見る―資料集
第4章 伝記・小津安二郎
第5章 小津安二郎を聞く―取材集2
第6章 小津安二郎を知る―論考集2
第7章 小津安二郎全作品ディテール小事典
彼自身によるロベール・ブレッソン: インタビュー 1943–1983 ロベール・ブレッソン (著), ミレーヌ・ブレッソン (編), 角井 誠 (訳)
出版社: 法政大学出版局
ISBN-13: 978-4588420191
発行日: 2019/4
[目次]
序論
1 『公共問題』──1934年
2 『罪の天使たち』──1943年
3 『ブローニュの森の貴婦人たち』──1945年
4 『田舎司祭の日記』──1951年
5 『抵抗』──1956年
6 『スリ』──1959年
7 『ジャンヌ・ダルク裁判』──1962年
8 脚色
9 『バルタザールどこへ行く』──1966年
10 『少女ムシェット』──1967年
11 サウンド・トラック
12 『やさしい女』──1969年
13 『白夜』──1972年
14 『湖のランスロ』──1974年
15 『シネマトグラフ覚書』──1975年
16 『たぶん悪魔が』──1977年
17 『ラルジャン』──1983年
訳者あとがき
図版クレジット
豆腐屋はオカラもつくる 映画監督小津安二郎のこと 田中 康義 (著)
出版社:龜鳴屋
発行日: 2018/12
[目次]
小津安二郎のいた時代
「私は豆腐屋だから」
雨降り『東京物語』
「この三浦は、死んだ塚本なんだ」
「先生、三三という目はございません」
「何となく煙たいので 星港へ」
「昼の長岡、夜の厚田を足して」
J・フォード監督のカメラポジション
駅。山。鎌倉。そして東京。
「映画に文法はない」
「おはよう。こんにちは。さようなら」
『池上線物語』
OZUと語った七人の監督(ほか)
三船敏郎の映画史 小林 淳 (著)
発行: アルファベータブックス
ISBN-13:978-4865980639
発行日: 2019/4
[目次]
三船敏郎はひとりしかいない、ひとりでいい (宝田 明)
序章 俳優・三船敏郎登場前夜
第一章 三船敏郎と映画俳優行路
第二章 三船敏郎と映画デビュー作『銀嶺の果て』
第三章 三船敏郎と戦後東宝映画成長期
第四章 三船敏郎と東宝映画成熟期
第五章 三船敏郎と東宝映画隆盛期
第六章 三船敏郎と東宝娯楽映画群の玉座
第七章 三船敏郎と東宝黄金時代の終幕
第八章 三船敏郎と日本映画大作時代
第九章 三船敏郎とスター映画大作の時代
第十章 三船敏郎と映画俳優人生の閉幕
あとがき
付章 三船敏郎映画作品リスト
もう一人の彼女: 李香蘭/山口淑子/シャーリー・ヤマグチ 川崎 賢子 (著)
出版社: 岩波書店
ISBN-978-4000253246
発行日: 2019/3
[目次]
第1章 「李香蘭」誕生と「父」たち
第2章 幻の『支那の夜』を求めて
第3章 『私の鴬』とロシアン・コネクション
第4章 上海映画と彼女
第5章 「李香蘭」―暴露と神話化の欲望
第6章 田村泰次郎と彼女
第7章 「シャーリー・ヤマグチ」の誕生
第8章 「ノグチ・ヨシコ」の誕生まで
第9章 赤狩りのアメリカと彼女
第10章 香港映画の「李香蘭」
ティム・バートン:鬼才と呼ばれる映画監督の名作と奇妙な物語 イアン・ネイサン (著), 富永 和子, 富永晶子 (訳)
出版社: 玄光社
ISBN-13: 978-4768309735
発行日: 2019/3
[目次]
暗がりに住む少年
明るいホラー
奇妙なヒーロー
ストーリーに注ぎ込まれた詩
時空を超えて―
とっておきのデザート―
家族のストーリー
奇妙な子どもたち―
出典