2019年1月の新着図書紹介

2019年1月の新着図書紹介

イラストでわかる映画の歴史 : いちばんやさしい映画教室 アダム・オールサッチ・ボードマン (著, イラスト), 細谷 由依子 (訳)

出版社: フィルムアート社
ISBN-13: 978-485918058
発行日: 2018/11

 

[目次]

はじめに
先史時代
19世紀
20世紀
21世紀
映画製作チームに出会おう
映画撮影いちばん基本の用語集
参考文献
索引

 

 

 

川島雄三は二度生まれる 川崎 公平, 北村 匡平, 志村 三代子 (編)

出版社: 水声社
ISBN-13: 978-4801003774
発行日: 2018/11

 

[目次]

1.川島雄三におけるロートレアモン主義―『愛のお荷物』を中心に
思想からの積極的逃避―川島雄三と風俗映画
『女であること』、あるいは川島雄三であること ほか
2.川島雄三の女たち
疾走/喧嘩する「三十娘」―川島映画のなかの淡島千景をめぐって
異色のヒロインの可能性―川島映画における左幸子 ほか
3.川島雄三の“分裂”と撹乱―その空間設計と可動性
川島雄三の音響空間―ジャズ、便所、洲崎パラダイス
川島雄三とメディアの戦後―新しい日本映画史のために ほか
若尾文子インタビュー 女優としての転機に
山田洋次インタビュー 鋭さと優しさと 

 

 

 

映画よ憤怒の河を渉れ 佐藤 純彌 (著), 野村 正昭 (著), 増當 竜也 (著)

出版社:DU BOOKS  
ISBN-13: 978-4866470764
発行日: 2018/11

 

[目次]

第1章 対権力、対暴力への抗い
第2章 助監督奮闘記
第3章 監督としてのデビューと女性映画路線作品の模索
第4章 ヤクザ映画と海外ロケと黒澤映画への参加
第5章 仕事としての“やくざ映画”
第6章 安藤昇主演の“ヤクザ映画”
第7章 “国際派”監督への道 ほか

 

 

 

 

スクリーンの裾をめくってみれば : 誰も知らない日本映画の裏面史 木全 公彦 (著)

出版社: 作品社   
ISBN-13:978-4861827167
発行日: 2018/10

 

[目次]

第一章 黒澤明のエロ映画?
第二章 ピンク映画と実演 名古屋死闘篇
第三章 日劇ミュージックホールと映画人
第四章 野上正義(ガミさん)の遺言
第五章 三國連太郎『台風』顛末記
あとがき

 

 

西部劇論 : その誕生から終焉まで 吉田 広明 (著)

出版社:作品社   
ISBN-13:978-4861827242
発行日: 2018/10

 

[目次]

序 西部劇―その既知を未知へ奪い返すために
第1章 初期西部劇
第2章 古典的西部劇
第3章 西部劇を変えた男
第4章 フィルム・ノワール=西部劇
第5章 神話と化す西部劇
第6章 不透明と透明の葛藤
第7章 西部劇の黄昏
第8章 オルタナティヴ西部劇
第9章 西部劇に引導を渡した男

 

 

 

時の過ぎゆくままに 佐々木 史朗 (著)

発行: ワイズ出版   
ISBN-13:978-4898303221
発行日: 2018/11

 

[目次]

Chapter1 佐々木史朗ができるまで

Chapter2 ATGのビフォア&アフター
Chapter3 オフィス・シロウズ
Chapter4 次の時代は誰が……
人名註
フィルモグラフィー
年譜
あとがき(見上げればベランダからは宵の明星がよく見える)ほか

 

 

日本戦前映画論集 : 映画理論の再発見 アーロン・ ジェロー, 岩本 憲児, マーク・ ノーネス (監修)

出版社: ゆまに書房    
ISBN-13:978-4843353653
発行日: 2018/11

 

[目次]

序説 日本と理論のコンプレックス
第1章 活動写真の現在と将来
第2章 活動写真の諸相
第3章 マルクス主義とプロレタリア映画運動
第4章 リズム・前衛・モンタージュ
第5章 機械時代の芸術
第6章 トーキー論
第7章 批評家と批評論
第8章 風俗・文化・観客
第9章 漫画映画論
第10章 日本映画の水準と国際性
第11章 リアリズム・文化映画・記録の時代
第12章 枠・画面・時間
第13章 映画と国家―戦争と統制クラホマ・キッド

 

 

 

幻に終わった傑作映画たち : 映画史を変えたかもしれない作品は、何故完成しなかったのか? サイモン・ブラウンド (著), 有澤 真庭 (訳)

出版社: 竹書房    
ISBN-13:978-4801918906
発行日: 2018/12

 

[目次]

第1章 1920~50年代
第2章 1960年代
第3章 1970年代
第4章 1980年代
第5章 1990年代
第6章 2000年代
ノット・カミングスーン…気になる“幻映画”をもう少々