54EUREKA

  • 217分
  • 35mm・クロマティックB&W

NEW

『Helpless』(1996)以来、暴力が共同体と個を解体するさまを描いてきた青山真治が、暴力の「その後」に焦点を当てた大作。繊細かつ研ぎ澄まされた演出により、青山の国際的な評価を高める一作となった。田村正毅の発案による特殊な色調「クロマティックB & Wブラックアンドホワイト」が、今回、当時のタイミング担当・上野芳弘氏の監修によりニュープリントとして甦った。

7月19日(水) 5:00 PMの回は上映前に当館研究員による解説(約10分)あり

2001(電通=IMAGICA=サンセントシネマワークス=東京テアトル)(監・脚・音・編集)青山真治(撮)田村正毅(美)清水剛(音)山田勲生(出)役所広司、宮崎あおい、宮崎将、斉藤陽一郎、国生さゆり、光石研、利重剛

  • 長瀬記念ホール OZU
    上映前解説(約10分)
  • 長瀬記念ホール OZU