38火宅の人

  • 132分
  • 35mm・カラー

1954年の東映入社を経て、1971-90年に京都撮影所所長を務めるなど、一貫して映画作りに情熱を注ぎ、東映京都の伝統を守るために生涯を捧げた功労者・高岩淡。異父兄である檀一雄の自伝的小説「火宅の人」を映画化した本作は、奔放な女性関係を続ける直木賞作家をはじめ、多彩な登場人物が織りなす色模様を明るく謳いあげている。

1986(東映京都)(企画)高岩淡(監・脚)深作欣二(企画)佐藤雅夫(原)檀一雄(脚)神波史男(撮)木村大作(美)佐野義和(音)井上堯之(出)緒形拳、いしだあゆみ、原田美枝子、檀ふみ、松坂慶子

  • 長瀬記念ホール OZU
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