37岸和田少年愚連隊

- 106分
- 35mm・カラー
1975年の岸和田を舞台に、ケンカに明け暮れる中学生たちを描く。本作で録音技師として一本立ちした鈴木肇は、大阪弁の抑揚を生き生きと活かし、乱闘シーンでは細やかな音声描写を行なった。鈴木は松竹にて「釣りバカ日誌」シリーズ第16-22作(2003-09、朝原雄三)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018、前田哲)などを担当、「映像に合った自然に感じる音」を目指した。
1996(松竹=吉本興業)(録音)鈴木肇(サウンドエンジニア)多良政司(出)志賀勝(岩田)、笑福亭松之助(喜一)、山田スミ子(古参のウェイトレス)(監)井筒和幸(原)中場利一(脚)鄭義信、我妻正義(撮)浜田毅(美)細石照美(音)藤野浩一(出)矢部浩之、岡村隆史
- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU