11花札渡世

- 92分
- 35mm・白黒
梅宮辰夫が自らの代表作に挙げる任俠映画。梅宮の出世作「夜の青春」シリーズ(1965-68)の脚本にも携わった成澤昌茂の脚本、監督のもと、不条理のなかで愛を貫こうとする博徒を精悍に演じて色気を放つ。梅宮は東映第5期ニューフェイスに合格して1959年にデビュー、「不良番長」シリーズ(1968-72)や実録やくざ映画など硬軟両様の役柄で、東映の「不良性感度」路線を担った。
1967(東映東京)(出)梅宮辰夫(北川竜一)(監・脚)成澤昌茂(撮)飯村雅彦(美)森幹男(音)渡辺岳夫(出)鰐淵晴子、伴淳三郎、遠藤辰雄、小林千登勢、安部徹、西村晃、沢村貞子、城野ゆき、浦辺粂子
- 長瀬記念ホール OZU
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