10貸間あり

• 112分
• 35mm・白黒

大阪の長屋に集った奇妙な住人たちによって次々と起こる出来事を軽妙に描いたコメディ。落語好きの川島雄三に誘われて映画出演を果たし、たちまち人気俳優となった二代目桂小金治が、本作でも遺憾なく個性を発揮している。ラストで桂がつぶやく台詞は、川島の墓碑銘になったことでも知られる。

1959（宝塚映画）（出）桂小金治（洋さん）（監・脚）川島雄三（原）井伏鱒二（脚）藤本義一（撮）岡崎宏三（美）小島基司（音）眞鍋理一郎（出）フランキー堺、淡島千景、乙羽信子、浪花千栄子、清川虹子、山茶花究、藤木悠、小沢昭一、益田キートン