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• 101分
• 35mm・カラー

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薬師丸ひろ子の「20歳の記念映画」として等身大の彼女を描こうと企画された作品。原作は片岡義男。房総から大阪、沖縄へ。西へ西へと旅するうちに運命的な出会いでつながってゆく若い男女（野村、薬師丸）、中年の男女（財津、桃井）の四角関係。海と空、マジックとジャズ、映像と音響、台詞がまるで謎かけのように絡み合い、互いが互いを追いかけ、真夏の恋愛模様が、やがては消えゆく青春の祝祭のように展開する。いまこそ再評価が望まれる森田流のロードムービー。

1984（角川春樹事務所）（監・脚）森田芳光（原）片岡義男（撮）前田米造（美）中澤克巳（音）塩村修（出）薬師丸ひろ子、野村宏伸、財津和夫、渡辺真知子、太田裕美、戸川純、小倉一郎、ひさうちみちお、小松政夫、浜村純、桃井かおり