14花の中の娘たち

  • 95分
  • 35mm・カラー

東京近郊の農村で梨農園を営む左平(小堀)は、長男(鴨田)が自動車事故で亡くなり婿養子をとって家を継がせようとするも当の娘たち(杉、岡田)は反発する。山本が製作も務めた東宝初のカラー長篇劇映画。公開当時、フジカラーの淡い色が日本の風物によく合っていると賞賛された。撮影の完倉泰一は、岡田茉莉子が恥ずかしげに頬を赤らめる感じを色で表そうとテストを繰り返したという。

*上映するプリントには公開当時ありましたスタッフ・キャストのクレジット文字が入っておりません(背景の映像や音声はございます)。最後のエンドタイトルも同じく文字が入っておりません。ご了承ください。

1953(東宝)(監・脚)山本嘉次郎(脚)西島大(撮)完倉泰一(美)河東安英(音)レイモン・ガロワ=モンブラン(出)岡田茉莉子、杉葉子、小林桂樹、小堀誠、本間文子、小泉博、平田昭彦、鴨田清、東野英治郎、立花満枝

  • 小ホール
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