15高山由紀子

メカゴジラの逆襲
- 83分
- 35mm・カラー
真船博士(平田)の娘・桂(藍)と海洋開発研究所の一之瀬(佐々木)との悲恋を主軸にした「ゴジラ」シリーズ第15作。サイボーグ少女がメカとシンクロするという設定は先駆的と言える。シナリオ学校での脚本コンペにより起用された高山由紀子は、女性を主役にしたゴジラを書いてみたかったと語り、同シリーズ初の女性脚本家となった本作を誇りとした。後年に高山は監督に進出し、『風のかたみ』(1996)と『娘道成寺 蛇炎の恋』(2004)という時代物ファンタジー2本を手がけている。
1975(東宝)(脚)高山由紀子(監)本多猪四郎(撮)富岡素敬(美)本多好文(音)伊福部昭(特技監督)中野昭慶(出)佐々木勝彦、藍とも子、平田昭彦、内田勝正、麻里とも恵、睦五郎、中丸忠雄

- 長瀬記念ホール OZU
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