7花つみ日記

- 72分
- 35mm・白黒
大阪を舞台に、儚く繊細な女学生の友情を描いた傑作。吉屋信子の原作「天国と舞妓」は転校生みつる(清水)の視点から点描された短篇だが、大幅な脚色が施されている。栄子(高峰)を主軸として新たに物語を組み立て、女性教師(葦原)ほかの登場人物に重要な舞台となるケーブルカーや、時局を反映した千人針といったモチーフが書き加えられた。
*上映後に当館研究員による解説(約10分)があります。
1939(東宝京都)(脚)鈴木紀子(監)石田民三(原)吉屋信子(撮)山崎一雄(美)河東安英(音)鈴木静一(出)高峰秀子、清水美佐子、葦原邦子、林喜美子、御舟京子、三條利喜江
- 小ホール
上映後解説あり
- 小ホール
上映後解説あり