43藤原智子/渋谷昶子

- 計140分
藤原智子は、新理研映画から日本映画新社に移り、1960年に監督デビュー。育児などで現場を離れて美術映画などの脚本家として活躍し、1981年に監督復帰。1990年代以降は女性史をテーマに撮り続けた。ユーモラスな監督第1作『オランウータンの知恵』は、多摩動物公園のオランウータンの知能テストを観察する。渋谷昶子は、スクリプター出身で1961年よりPR映画やテレビ作品などの企画、脚本、演出に携わる。『挑戦』は、東京オリンピックに向けて猛練習する日紡貝塚女子バレーボールチームを迫力ある映像で捉え、カンヌ国際映画祭短篇部門グランプリを受賞した。『わが映画人生 藤原智子監督』は、日本映画監督協会が製作したインタビュー映画シリーズの一篇として、渋谷が聞き手を務めている。
オランウータンの知恵
- 39分
- 35mm・白黒
1960(日本映画新社)(監)藤原智子、山口淳子(撮)白井茂、坂崎武彦(録音)木村勝巳(解)望月衛

挑戦
- 33分
- 35mm・カラー
NEW
1963(電通)(監・脚)渋谷昶子(撮)関口敏雄(音)池野成(解説)宇野重吉

わが映画人生 藤原智子監督
- 68分
- DCP・カラー
2007(日本映画監督協会)(出)藤原智子(編集・出)渋谷昶子(撮)高原秀和、椿原久平

- 小ホール
- 小ホール