4井出玉江

- 計128分
美はしき出發
- 66分
- 35mm・白黒
父の遺産で贅沢に暮らしてきた一家が、没落の危機に陥り出直しを図る家族再生のドラマ。芸術家になる夢を捨てきれない兄(三木)と姉(原)の代わりに、末娘(高峰)は働いて家計を支えようとする。井出玉江は戦前の東宝における唯一の女性編集技師として、1939-40年に6本を担当した。
1939(東宝東京)(編集)井出玉江(監・脚)山本薩夫(脚)永見隆二(撮)宮島義勇(美)戸塚正夫(音)服部正(出)原節子、高峯秀子、月田一郎、三木利夫、水町庸子、清川莊司、嵯峨善兵

第十回 芸術祭
- 22分
- 35mm・白黒
第10回芸術祭を紹介するPR映画。参加舞台芸術作品として、松本幸四郎、市川猿之助、坂東三津五郎による歌舞伎の「楼門五三桐」や劇団民藝の舞台などの抜粋を含む。戦後の井出は読売映画社を拠点に文化・記録映画の脚本や監督などに携わった。
1955(読売映画社)(監・脚)井出玉江(撮)日向清光(録音)直井安男(解)髙橋博

岩尾内ダム その建設の記録 ―第二部建設篇―
- 40分
- 35mm・カラー
北海道の大河・天塩川に作られた岩尾内ダム建設の記録映画。1957年に佐久間ダムや井川ダムの記録映画にも携わった井出は、北海道開拓百年記念ドキュメンタリー『北海道物語』(1968、杉原文治)では共同脚本として参加した。
1969(読売映画社)(監)井出玉江(撮)竹下公二

- 小ホール
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