33野上照代

  • 109分

蜘蛛巣城

  • 109分
  • 35mm・白黒

シェイクスピアの『マクベス』を日本の戦国時代の物語に翻案した黒澤明の野心作。首に矢が刺さる描写をストップモーションによってトリック撮影するアイデアはスクリプターの野上照代が発案した。野上は1949年に大映に入社し、『羅生門』(1950)を皮切りに東宝に移って『生きる』(1952)以降の黒澤作品全てに携わった。『デルス・ウザーラ』(1975)からは協力監督やプロダクション・マネージャーとして参加。

1957(東宝)(記録)野上照代(結髪)松本好子(監・脚)黒澤明(脚)小國英雄、橋本忍、菊島隆三(撮)中井朝一(美)村木與四郎(音)佐藤勝(出)三船敏郎、山田五十鈴、志村喬、千秋実、三好栄子

  • 小ホール
  • 小ホール