24明日を創る人々

- 83分
- 35mm・白黒
参考上映
各職場での労働問題に目覚める人々を描いた群像劇。終戦後GHQの民主化政策により設けられた東宝の労働組合の指導のもとで作られた。製鋼会社や私鉄、レビュー劇場と並んで撮影所が舞台となり、主役級である入社2年目のスクリプター・よし子(中北)には、発言する若き女性像として戦後民主主義を象徴する役柄が設定されている。スクリプターが描かれた映画であるが、三班体制で撮られた本作を担当したスクリプターたちはクレジットされておらず不詳である。
1946(東宝)(監・脚)山本嘉次郎(監)黑澤明、関川秀雄(脚)山形雄策(撮)三浦光雄、伊藤武夫、完倉泰一(美)北猛夫、北川惠司(音)伊藤昇(出)中北千枝子、森雅之、薄田研二、立花満枝、千葉一郎、志村喬
- 小ホール
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