16水の江瀧子

- 85分
狂った果実
- 85分
- 35mm・白黒
「太陽族」と呼ばれた裕福な若者たちの享楽的な風俗を背景に、大学生の夏久(石原)と高校生の春次(津川)の兄弟と恵梨(北原)の三角関係を描いた青春映画。1930年代に松竹歌劇団の男役として国民的スターとなり、芸能界でのキャリアを築いた水の江瀧子は、1954年に製作再開した日活と契約して日本初の大手映画会社における女性プロデューサーとなった。75本を手がけ、石原裕次郎や中平康はじめ数多くの俳優や監督を育てた。
1956(日活)(製作)水の江滝子(衣裳デザイン)森英恵(記録)君塚みね子(監)中平康(原・脚)石原慎太郎(撮)峰重義(美)松山崇(音)佐藤勝、武満徹(出)石原裕次郎、北原三枝、津川雅彦、東谷暎子、岡田真澄

- 小ホール
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