13楠田芳子

- 計108分
夕やけ雲
- 78分
- 35mm・白黒
下町でささやかに暮らす人々の淡い夢と、ほろ苦い現実への諦念を詩情に昇華させたホームドラマ。船乗りになりたいと夢見る高校生の洋一(田中)は、病弱な父(東野)のために家業の魚屋を継ぐよう懇願され、貧乏を嫌う姉(久我)は打算的な結婚をするが…。楠田芳子のオリジナル脚本で、実兄の木下惠介が映画化した唯一の作品。
1956(松竹大船)(脚)楠田芳子(編集)杉原よ志(監)木下惠介(撮)楠田浩之(美)平髙主計(音)木下忠司(出)田中晋二、久我美子、東野英治郎、望月優子、田村髙廣、山田五十鈴

木内克とその作品
- 30分
- 35mm・カラー
彫刻家の木内克についてのドキュメンタリー。楠田芳子が自由な発想で執筆し、木下惠介作品の撮影で知られる夫の楠田浩之が監督にあたっている。
1972(隆映社)(脚)楠田芳子(監)楠田浩之(撮)喜屋武隆一郎(音)木下忠司(解)城達也

- 小ホール
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