55殺陣師段平

- 104分
- 35mm・白黒
髪結いの妻お春(山田)に支えられ、歌舞伎流の殺陣一筋で生きてきた市川段平(月形)が、新国劇の澤田正二郎(右太衛門)の目指すリアリスティックな新しい剣劇に魅せられ、命の限り奮闘する。マキノの回想によると、映画化にあたってマキノは黒澤の脚本を大幅に手直ししたという。東宝作品ではないが、黒澤脚本作として上映。
1950(東横京都)(監)マキノ雅弘(原)長谷川幸延(脚)黒沢明(撮)三木滋人(美)堀保治(音)大久保德次郎(出)市川右太衞門、月形龍之介、山田五十鈴、横山エンタツ、月丘千秋、進藤英太郎、杉狂児、加藤嘉、髙松錦之助
- 小ホール
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