45誘拐

  • 109分
  • 35mm・カラー

特撮映画や時代劇を中心としていた1990年代の製作状況の中、現代劇の娯楽大作として企画された意欲作。新人女性脚本家・森下直の城戸賞受賞作により、街中での公開身代金受け渡しが度肝を抜く刑事サスペンスを展開する。1973年に東宝に入社した大河原孝夫は助監督時代に森谷司郎作品や『影武者』(1980、黒澤明)に付き、この監督6作目で新機軸を打ち出した。

1997(東宝映画)(監)大河原孝夫(脚)森下直(撮)木村大作(美)部谷京子(音)服部隆之(出)渡哲也、永瀬正敏、酒井美紀、柄本明

  • 小ホール
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