35あこがれ

  • 85分
  • 35mm・カラー

信子(内藤)は同じ養護施設で育った一郎(田村)と再会して惹かれあうが、周囲の反対に揺れ動く。『赤ひげ』(1965、黒澤明)でデビューし、東宝テレビ部が制作に携わったドラマ「氷点」(1966)で人気沸騰した内藤洋子の初主演作。木下惠介執筆のドラマ「記念樹」(1966-67)をもとに弟子の山田太一が脚色した。恩地日出夫が2年のブランクを脱し、名脇役陣と敏腕スタッフに支えられて新鮮な青春メロドラマを開花させた。

1966(東宝)(監)恩地日出夫(原)木下恵介(脚)山田太一(撮)逢沢譲(美)育野重一(音)武満徹(出)内藤洋子、田村亮、新珠三千代、小沢昭一、加東大介、賀原夏子、沢村貞子、乙羽信子、小夜福子

  • 小ホール
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