11歌へ!太陽/東京五人男

- 計135分
- 35mm・白黒
東京五人男
- 84分
- 35mm・白黒
「喜劇の神様」斎藤寅次郎による東宝の戦後初のお正月映画。軍需工場の徴用が解除され、東京へ帰還した5人の男たちが復興のために尽力する。GHQが指導した「民主主義思想の育成」という啓蒙性と、喜劇俳優たちの演技がかもし出す娯楽性がうまく融合した傑作。ロケーション撮影によって映し出される終戦直後の東京市街の様子など、貴重なシーンが随所にちりばめられている。
1945(東宝)(監)齋藤寅次郎(脚)山下與志一(撮)友成達雄(美)北辰雄(音)鈴木静一(特殊技術)圓谷英一(出)古川綠波、横山エンタツ、花菱アチャコ、石田一松、柳家權太樓、髙勢實乘

歌へ!太陽
- 51分
- 35mm・白黒
東宝が第二次世界大戦後に初めて公開した作品。とあるレビュー劇場を舞台に繰り広げられる人間模様が、歌と踊りを盛り込んで明るく華やかに綴られる。『音楽喜劇 ほろよひ人生』を皮切りに、モダンで明朗な音楽映画の数々を世に送り出した東宝は、「東寶自慢の豪華音樂映画」という本作の謳い文句で新たな出発を告げ、戦前に築いた良質な娯楽映画の伝統を戦後にも引き継いでいく。
1945(東宝)(監)阿部豊(原)菊田一夫(脚)八住利雄(撮)小原讓治(美)北猛夫(音)伊藤昇(出)榎本健一、轟夕起子、灰田勝彦、川田義雄、竹久千惠子、中北千枝子、河野糸子、羽鳥敏子

- 小ホール
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