18太平洋奇跡の作戦 キスカ

- 104分
- 35mm・白黒
1943年の日本海軍のキスカ島撤退作戦を題材にした守備隊5000名の救出劇。作戦立案の苦渋を経て冷静沈着に指揮する大村少将(三船)のもと、救出に向かう各艦とそれを待つ守備隊の双方のドラマが交錯する。特撮シーンのリアリティを出すため白黒撮影を選択。丸山誠治は本作で評価され、以降の戦記大作を担った。特攻隊員としての従軍経験を持つ脚本家の須崎勝弥は、丸山や松林宗恵と組んで多くの戦争映画を手がけた。
1965(東宝)(監)丸山誠治(原)千早正隆(脚)須崎勝弥(撮)西垣六郎(特技監督)円谷英二(美)北猛夫(音)團伊玖磨(出)三船敏郎、山村聰、佐藤允、中丸忠雄、藤田進、田崎潤、西村晃、志村喬、平田昭彦、久保明、船戸順、児玉清
- 長瀬記念ホール OZU
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