15その場所に女ありて

  • 94分
  • 35mm・カラー

高度経済成長期の広告業界を舞台に、当時まだ珍しかったキャリアウーマンを主役として、仕事も恋も割り切り男社会を生きぬく女性像をクールに描く。鈴木英夫は、戦中に助監督として東宝に所属後、大映と新東宝を経て1954年に東宝に再入社し、サスペンスからサラリーマンものや女性映画に至るまで幅広く腕を振るった。鈴木と名コンビの逢沢譲による鋭敏な撮影や、無機質なオフィスなどに現代性を表現した竹中和雄の美術も見どころ。

*上記の上映回のチケットは完売しました。(7/5更新)

1962(東宝)(監・脚)鈴木英夫(脚)升田商二(撮)逢沢譲(美)竹中和雄(音)池野成(出)司葉子、宝田明、水野久美、原知佐子、山崎努、北あけみ、大塚道子、柳川慶子、森光子、児玉清、浜村純、西村晃

*7月9日(土) 11:15AMの回は、上映前に司葉子さん(『その場所に女ありて』主演/予定)による上映前トーク(約30分)があります。当イベントにはマスコミの取材が入る予定です。

  • 長瀬記念ホール OZU
    *上映前トーク予定
  • 長瀬記念ホール OZU