57キネマの天地 他

  • 計169分

『キネマの天地』は松竹大船撮影所50周年記念作。東映京都で撮影された松竹=角川作品『蒲田行進曲』(1982、深作欣二)に刺激を受けて作られた。昭和8、9年頃の松竹蒲田撮影所を舞台に、大部屋出身の新人女優が大作映画の主演に抜擢され、見事スターとして花開くまでを描く。『ありがとう大船撮影所』は2000年の大船撮影所の閉鎖に伴い製作された作品。蒲田撮影所からの引越しの記録映像に始まり、数々の大船作品の名場面をアンソロジー形式で見せる。作品名と監督名に加えて、登場する俳優の名前もテロップで教えてくれるので、松竹映画入門にぴったり。

キネマの天地

  • 135分
  • 35mm・カラー

1986(松竹)(監・脚)山田洋次(脚)井上ひさし、山田太一、朝間義隆(撮)高羽哲夫(美)出川三男(音)山本直純(出)中井貴一、有森也実、渥美清、松坂慶子、倍賞千恵子、すまけい、美保純、笠智衆、松本幸四郎、藤山寛美

ありがとう大船撮影所―新たな天地へ向けて―

  • 34分
  • 35mm・カラー

2000(松竹)(解)澤登翆

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU