15てんやわんや

  • 96分
  • 35mm・白黒

東京での生活に嫌気がさした犬丸(佐野)は、社長(志村)の指令で四国に向かうも、そこでは「四国独立運動」が展開されていた。長年松竹でキャリアを積みながらも大船調からはみ出す型破りな演出で知られる渋谷実が、獅子文六の原作を得て、風俗映画作家としての手腕を発揮している。淡島千景が水着姿で鮮烈なデビューを飾った作品でもある。

1950(松竹大船)(監)澁谷実(原)獅子文六(脚)斎藤良輔、荒田正男(撮)長岡博之(美)浜田辰雄(音)伊福部昭(出)佐野周二、淡島千景、桂木洋子、志村喬、三島雅夫、藤原釜足、薄田研二、望月美惠子、三井弘次、三津田健、紅沢葉子、佐々木恒子、髙堂国典、高松栄子

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU