1マクシムの青春Юность Максима

  • 96分
  • 35mm・白黒

『十月っ子の冒険』(1924)以来、コンビで映画作りを続けていたコージンツェフとトラウベルグによる「マクシム三部作」の第一部。平凡な一労働者のマクシム(チルコフ)が、日曜学校の教師ナターシャ(キバルジナ)に啓発され、職業革命家へと目覚めていく。本三部作は、1934年に「社会主義リアリズム」を唯一の芸術様式として公式化したソビエトにおける代表的な映画シリーズとなった。

1935(レンフィルム)(監・脚)グリゴリー・コージンツェフ、レオニード・トラウベルグ(撮)アンドレイ・モスクヴィン(美)エヴゲニー・エネイ(音)ドミトリー・ショスタコーヴィチ(出)ボリス・チルコフ、ステパン・カユーコフ、ワレンチナ・キバルジナ、ミハイル・タルハーノフ

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU