相馬の金さん

- 55分
- 35mm・白黒・不完全
岡本綺堂による新歌舞伎の戯曲の3度目の映画化。江戸時代末期、江戸に薩長の大軍が押し寄せる中でも相馬の金さん(海江田)は悠々自適に過ごしていた。しかし日頃親しくしていたご隠居(深見)を傍若無人な薩長軍に殺されたことで、金さんは彰義隊に身を投じて仇を討とうとする。オリジナルは63分だが、一部の欠落に加えてフィルムの繋ぎが混乱している箇所もある。
1938(東宝映画・京都)(監)稲葉蚊兒(原)岡本綺堂(脚)兒井英男(撮)平野好美(美)北村髙敏(音)白木義信(出)海江田讓二、月宮乙女、森野鍛冶哉、深見泰三、澤村昌之助、大谷友彦、林喜美子、山田好良、渡草二、進藤英太郎
- 長瀬記念ホール OZU
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