宮本武藏 決鬪般若坂

  • 75分
  • 16mm・白黒

戦後に『宮本武藏 金剛院の決鬪』として再公開された『二刀流開眼』(1943、伊藤大輔)に続く物語。金剛院の山伏たちや月ノ輪御坊の僧兵、鎖鎌を巧みに操る宍戸梅軒(月形)、そしてその妻・お崎(澤村)たちが、仇の武蔵(片岡)に次々と闘いを挑む。返還されたフィルムは35㎜で47分だが、本特集では1976年に上映企画「監督研究 伊藤大輔」の際に収蔵した16㎜の戦後再公開版を上映する。

1943(大映京都)(監・脚)伊藤大輔(原)𠮷川英治(撮)川﨑新太郎、松井鴻(美)上里義三(音)佐藤顯雄(出)片岡千惠藏、月形龍之介、原健作、香川良介、荒木忍、市川春代、常磐操子、相馬千惠子、澤村貞子、光岡龍三郎

  • 長瀬記念ホール OZU
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