舞台姿

  • 102分
  • 35mm・白黒

同年の『絹代の初戀』に続いて、野村浩将、池田忠雄、田中絹代がトリオを組んだ「芸道もの」。田中は父親(河村)が座頭を務める旅回りの歌舞伎一座を取りまとめるしっかり者の一人娘を演じる。演目に勇ましい剣舞を求められたり、夜逃げした役者が軍需工場の職工になったりと、戦時下の状況が随所に浮かび上がってくる。物語の結末は当時の国策に沿ったものであろう。

冒頭から87分ほどの箇所より、複製基素材に由来する焼き込まれによって10分程度大きなノイズが入ります。

1940(松竹大船)(監)野村浩将(脚)池田忠雄、荒田正男(撮)齋藤正夫(美)浜田辰雄(音)伊藤宜二(出)田中絹代、島崎潑、河村黎𠮷、坂本武、小林十九二、水島亮太郎、阿部正三郎、磯野秋雄、三井秀男、飯田蝶子、𠮷川満子、小藤田正一

  • 長瀬記念ホール OZU

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